事前に希望条件をピックアップしておいて下さい。駐車場は何台必要か(駐車場2台確保できる物件は限られています。) 。間取り・賃料・エリア・階数等
物件が光ファイバーのインターネット回線の該当エリアかどうか事前にチェックしておきましょう。
現地では、環境・日照・広さ・設備・経年・程度等を見てください。100%希望条件に合うものは少ないので、許容できる範囲を決めて下さい。
希望条件に合う物件の場合、カーテンレールの有無・窓の大きさ・コンセントの位置・TV・電話の位置等を確かめておきましょう。
ドアの幅より大きな荷物は持ち込めないので、大きな家具(冷蔵庫、洗濯機、テーブル、ベッド等)の寸法をチェックしておきましょう。
お部屋の中でスマホの電波が届いているか確認をしましょう。
入居申込書に必要事項を、記載していただきます。
(※保証会社を利用して頂きます。)
事前に調べておいていただきたいことは次の通りです。
緊急連絡先は、原則として親族。
連帯保証人は、原則として親族で保証能力のある人。
必要書類(物件により異なります)
入居申込書の審査の結果、入居をお断りするケースもあります。
貸主と入居条件を検討のうえ、後日可否をお知らせします。
必要書類は、入居申込み時または契約時に提出していただきます。
希望物件に付いて重要事項の説明をします。
内容は、物件概要・取引条件・権利関係等です。
設備(ガス・電気水道・TV)についても説明します。
宅地建物取引業法により重要事項説明書を交付することが義務づけられています。
賃貸借契約書に署名・捺印・勤務先等の記入をしていただきます。
賃貸借契約書を持ち帰って、連帯保証人に署名・実印で捺印してきていただきます。
貸主の署名・捺印の後、1通お渡しします。
賃料を口座振替で行う場合、振替依頼書を作成していただきます。
借家人賠償付住宅総合火災保険の加入を義務づけている物件の場合には、契約手続きをしていただきます。
ご用意いただく費用は次の通りです。
東京電力㈱へ電話して開線の手続きをしてください。
ブレーカーを上げれば点灯するところは、玄関付近に置かれている届け出書類を送付してください。
外線が切断されているものは、東京電力㈱へ連絡すると接続してくれます。
東京電力㈱ 0120-995-901
東京電力㈱への連絡は、住所・部屋番号・氏名・電話番号・入居日を連絡して下さい。
各戸のお客様番号を言うと、短時間で手続きできます。
市町村の水道課窓口にある届け出用紙を提出してください。
届けを出さないと水道の出ないところ・・伊豆の国市
伊豆市・三島市等は、届けを出さなくてもメーターのバルブを開栓すれば水は出ますが、名義は貸主になっています。必ず名義変更の手続きをしてください。
市町村は、土・日が休業なので、金曜日までに手続きするようにして下さい。
公共下水道に接続しているところは、水道と同時に手続きされます。
伊豆の国市・伊豆市は、すべてLPガスです。物件ごとにガス店が異なります。
三島市は、都市ガスのところがあります。
入居時に開栓してもらうよう入居2~3日前に立会日時の打ち合わせをして下さい。
ガス会社との契約時に保証金(一万円くらい)が必要な場合があります。
賃料等の支払いは、大部分が貸主または管理業者の口座への振込みです。その際の振り込み料は、借主の負担です。
振込口座のある金融機関に自分の口座を開設して、そこから定額送金の手続きをしてください。
他の金融機関からの振込等自分で振込むより振込手数料が、安くなります。
農協・三島信用金庫の様に、貸主の口座がある窓口で振り込むと、振込手数料が無料のところもあります。
定額送金の契約期間(2年)終了時には、必ず継続手続きをしてください。
継続手続きをしないと、送金がストップして賃料の不払いが発生します。
直付けの照明器具(玄関灯・浴室・トイレ・流し手元灯)は、付いていますが、居室は付いていない物件が、大多数です。2~3個の照明器具を用意してください。
雨戸・シャッター雨戸が付いていない物件が、沢山あります。
カーテンの厚さ・寸法を事前に確かめておきましょう
器具取付は、外壁・内壁を損傷しない方法で行い、騒音・除湿液の排水・室外機等により他人に迷惑をかけないように十分注意して下さい。。
穴を空ける際には、柱・筋交いを損傷しないよう事前に問い合わせてください。
室外機をベランダに設置すると振動音が階下に響く場合がありトラブルの原因になりますので、1階に設置して下さい。
退去の際、エアコンは必ず外して下さい。貸主は、買い取りをしません。
エアコンが設置されている物件の場合、コードレスリモコンを破損・紛失しないようにして下さい。
地デジの電波は、チャンネル合わせが必要になります。(伊豆の国市の物件でも伊豆市から電波を受信している場合(逆の場合も有り)がありますので、電波の郵便番号設定の場合は注意が必要です。)
電波が届かない物件は、CATVを利用する場合は、CATV費用の負担があります。
いざというときのために借家人賠償付き火災保険にご加入下さい。
保険料は、2年契約で18,000円~です。(掛け捨てです)
通常は、次のような時に賠償金が払われます。
事故、盗難、物損、除雪等に関して貸主は責任を負いません。
車両の管理及び第三者の無断駐車の排除は、自分でして下さい。
物置等の設置、不要品等物品の放置はできません。
他車の駐車及び通行の妨害となる駐車もできません。
特に知人等の訪問の時、他人の駐車スペースへ無断で駐車しないようにしましょう。
エンジンをかけたままの駐車など高音・騒音等近隣の迷惑となる行為は禁止です。
車庫証明は、管理業者または貸主までご連絡下さい。
隣組には必ず加入しましょう。
回覧板で、各種行事・健康診断等、役に立つ情報が届けられます。
ゴミ置き場の管理は、隣組です。加入しないとゴミの処理ができません。
隣組費は、通常月1,000円前後位です。
ゴミの分別収集が行われています。
転入時に役場の住民課窓口で、ゴミの分別表をもらってください。
決められたとおりに分別して出さないと、収集してくれませんので、ルールを守りましょう。
たばこのヤニによるクロス等の汚れは、退去時の補修工事で貼り替えとなります。
火災の原因となりますので、寝煙草はやめましょう
共同住宅に於いて、犬・猫・鳩・鶏等の動物の飼育は、原則的に禁止されています。
鳴き声・臭い・排泄物などで周りに迷惑がかかります。
無断で飼育した場合、解約となります。また退去時の補修工事費用負担が、多くなります
一部の物件で、犬猫等のペット飼育可の物件もあります。
ピアノ・水槽等の重量物は、構造上置くことができない場合が、有りますので、必ず承諾を得てください。
ピアノ等の楽器類は、騒音とされ、近隣とのトラブルになりますので、承諾を得てください。
階段・通路等の共用部分は、お互いに掃除をしてください。
外灯・玄関灯周りのクモの巣も定期的に清掃してください。
一階に居住の方は、居室前の庭の雑草を採ってください。
夜10時以降、翌日午前7頃までは、テレビ・ステレオ・ドアの開閉音等を低くしてください。
昼間はそれほど気にならない音でも、周りが静かな夜はよく聞こえ騒音になります。
夜間、洗濯機の使用は、控えてください。
夜間、長時間エンジンをかけたまま駐車しないでください。
便器の詰まり
便器の水が止まらない
以上の手順でも止まらない場合は、貸主または管理業者へ連絡してください。
浮きゴム・浮球・浮球支持棒等の交換が必要となります。
水道の蛇口から水がぽたぽた落ちる場合は、古くなったコマの取り替えが必要です。
水栓の取付当たりから水が漏れている場合は、パッキンの取り替えが必要です。
水道の蛇口との取付器具が外れ、水浸しになるケースが多く発生しています。特に全自動のタイプに多いようです。
取付器具は固く取付け、時々点検をしてください。
水栓を開けたままにしないで、洗濯終了後は、必ず閉めるようにしてください。
夜間早朝の洗濯は、騒音となり、周りに迷惑です。2階の場合、振動が階下に響くこともあります。
午後9時から午前7時頃までは、洗濯機の使用は、控えてください。
冬季、凍結によりガス給湯器が、故障することがあります。
ガス給湯器内部にはヒーターがありますので、長期不在時や外出時にブレーカーを切らないでください。
鍵を紛失した場合は、必ず届けてください。貸主の了解を得て、取り替えてください。
鍵を取り替える場合は、鍵は3本1セットですので、1本は必ず貸主へ渡してください。
鍵取替費用は、借主の負担となります。
排水が詰まってしまう主な原因は、髪の毛です。
定期的に排水口の清掃をしてください。
排水口部分の目皿を外し内部の器具に溜まっている髪の毛などを取り除いてください。
浴槽への出入りの際、洗い場にある排水口の蓋に乗ってしまい、そのため樹脂製の蓋が破損するケースが有ります。
踏みやすい位置にある排水蓋に乗らないよう注意してください。
蛍光管・白熱球の交換費用は、借主の負担です。
ホタルスイッチが点灯しないで、照明器具が点灯しないときは、ホタルスイッチの交換が必要です。
ベランダにある排水口が詰まると、豪雨時にベランダに水があふれ、敷居を越えて室内に浸水する恐れが有ります。
排水口周りの落ち葉やゴミなどを取り除いてください。
ロープを使用しないで、物干し竿を使用して下さい。
物干し金具は、横に対する力に弱いので、ロープ類を使用すると、内側に強く引かれるため金具が壊れることがあります。
ふとん等の重量物を干したとき、強風にあおられ金具が壊れる場合があります。
契約書の裏表紙に付いている「退去申出書」を、管理業者または貸主へ届けてください。
通常、退去する30日前までに通告することになっています。
60日前までに通告することになっている物件もあります。
退去を申し出た日の翌日から起算して、30日(60日)分の賃料を日割り計算で支払うことになっています。
事前に退去立会日時を管理業者と打ち合わせてください。
退去申込み記載事項(退去申し出日・退去日・退去立会日時・転居先の住所と電話番号・敷金の清算金振込口座
賃貸物件内にある自己所有物をすべて搬出してください。
不要な雑誌・ゴミ等もすべて搬出してください。
取り付けたエアコンは、必ず外してください。
貸主へ、買い取り請求をすることはできません。
残したものがあった場合には、その処分費用は借主の負担となります。
電気・ガス・水道・新聞等を止める手続・電話移転手続きをしてください。
郵便局・銀行へ住所移転の届けを出してください。
カタログ販売等宅急便で送付されるものへも住所移転の手続きをしてください。
金融機関で賃料の定額送金をしていた方は、必ず止める手続きをしてください。止めるまで賃料が、支払われてしまいます。
鍵を返還していただきます。
鍵が紛失していたり、別の鍵の場合は、取り替えますので費用を負担していただきます。
室内外の点検をして補修工事ヶ所を、決めます。
退去から1ヶ月以内に敷金の精算が行われます。
敷金から、未納金、補修工事費が差し引かれ精算されます。
清算金は、現金渡し、または口座振り込みで支払われます。